lesson2 英会話習得へのスケジューリング お勧め英会話環境の構築
Lesson2 英会話習得へのスケジューリング
2018/01/25
今回、英会話習得へ向けてどのように学習していけばよいのか、
スケジューリングについて考えてみます。
ある程度英会話が出来るようになるまでに必要な時間はどの程度?
様々なデータが飛び交っていますし、もちろん目指すレベルにもよりますが、
一般的に1000~3000時間程度と言われています。
随分と幅がありますよね。
英会話の到達レベルには、
1、単語だけでも十分通じるからそれでOK
2、旅行で使うのでとりあえず適当な文法でも通じていればOK
3、恥をかかない(失礼のない)レベルでなんとかやりとりしたい
4、完璧な文法で、しかも正確な発音で伝えたい(伝えないと)
など、様々だと思います。
ほとんどの方は、”3、恥をかかない(失礼のない)レベルでなんとかやりとりしたい”
が最終目標ではないでしょうか。
”4、完璧な文法で、しかも正確な発音で伝えたい(伝えないと)” までは特に必要ないですよね。
参考までに
海外留学の場合
もちろん個人差は大きいですが、滞在約1~3ヶ月程度で英語脳に切りかわり徐々に成果が出てきます。
仮に1日10時間程度英語に触れているとしますと、月300時間。
時間換算で300~900時間程度ですが、英語で考え英語で答えるこのレベルまでは到達可能だと言えます。
留学の場合、英語に特化したある意味特殊な環境ですから、
日本国内での学習と比較しより少ない時間で効果は出てくると思います。
では今回のターゲット、
国内にいながら "英語で伝えたいことを伝えられるようになる"には
ではいかがでしょうか。
やや安易的ではありますが、500~1000時間を目標と考えます。
仮に勉強時間を1日1時間を確保したとしますと、1~3年。
仮に勉強時間を1日2時間を確保したとしますと、9ヶ月~1年半。
仮に勉強時間を1日3時間を確保したとしますと、半年~1年。
ざっと考えてこのくらい勉強量は必要となります。
また、留学の環境と比較しますとよくわかりますが、
期間は長く考えずに、一気に集中して学習をするということが大切になります。
1日3時間で、半年~1年
どうでしょう?かなり大変ですが、この程度の覚悟はやはり必要なのですね。。
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学習内容とスケジューリングについて
基礎項目と学習方法の比較
一般的に語学にはこのような基礎項目があるようです。
- 文法
- 語彙
- 発音
- リスニング
- スピーキング
どれをとってもボリューム満点、これは大変ですね。
今回ご案内している学習方法は以下です。
- 文法学習
- 使える基本フレーズの暗記
- オンライン英会話レッスン
- 英会話カフェでの実践
- 映画DVDで実践フレーズの研究
こちらも割とボリュームありますね。
基礎項目の "3.発音" に関しては今回の学習方法では網羅出来ていませんが、
英会話カフェやオンライン英会話で先生に直接指していただくことは可能です。
今回綺麗な発音よりまず "伝える" ことを重点に置いてますので、
"3.発音" に関してはさらに次の段階でOKの項目なのかと思います。
では1日3時間の学習時間確保について、1日のサンプルスケジュールで考えてみました。
少々強引に学習時間をねじ込んだ感はありますが、
通勤通学時間をうまくリスニング(使える基本フレーズの暗記)
の時間に利用して、ようやく3時間。
なかなか厳しいですね。
時刻 | すること | 確保時間 |
6:30 | 起床 | |
7:30~8:30 | 通勤 使える基本フレーズの暗記 CD | 45分 |
9:00~19:00 | 仕事 | |
19:00~20:00 | 帰宅 使える基本フレーズの暗記 CD | 45分 |
22:00 | オンラインレッスン | 30分 |
22:30 | 文法 | 30分 |
23:00 | 映画DVDで実践フレーズの研究 | 30分 |
23:30 | 就寝 |
この生活を毎日休まずまず半年、
やり切れるかどうか。
成果は間違いなくありますので、
参考にしていただければと思います。